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社員インタビュー

「良いものをつくろう」という想いが次の挑戦を生み出していく

  • 富山工場 製造2課 K.I.
  • 入社9年目(2017年中途入社)

―現在の仕事内容を教えてください

 製品の組み立てから完成品の梱包、出荷までを担当しています。仕事をするうえで常に意識しているのは、「思い込みで作業しないこと」。特に組み立て作業は、見た目が似ている製品でも仕様が異なることがあるため、図面をよく確認しながら進めています。組み立ては、図面を見てすぐに完成形が想像できるものもあれば、構造が複雑で最初は全体像が見えないものも。入社9年目になったいまでも、年に数回は「どう組むんだろう」と悩む新しいパターンに出合います。そういった難しいものに挑戦して、最終的にきちんと形になったときは、達成感を感じますね。

―入社前と入社後でギャップはありましたか

 製造部門は、機械で同じものをひたすら作るイメージをもっていました。しかし実際には規格品だけでなくオーダーメイド品も多く、案件ごとに内容が異なります。毎回違うものに向き合う点は、いい意味でのギャップでした。 また、個人で黙々と作業をするような想像をしていましたが、大型の案件になると4人ほどで作業を分担して進めます。お互いに状況を見ながらフォローし合い、チームで一つの製品を完成させていく。この“チームでものづくりをする感覚”は、実際に働いてみて初めて知った魅力です。

―入社1年目で一番大変だったことは何ですか

 入社3か月目に経験した繁忙期ですね。通常は大型物件の場合、500〜600本ほどの製品を扱うのですが、その時は3,000本規模の製品の組み立てが2つ重なったのです。 製造部門は製品を現場に送り出す最後の工程を担っているため、品質を守ることはもちろん、現場が作業しやすいよう納品後のことまで見据えて梱包や出荷をする必要があります。規模の大きな案件になると、現場が混乱しないようにラベリングをしたり製品ごとに分けて納品したりする場合もあるので、非常に忙しい状況でした。当時は入社したばかりで先輩方についていくのに精一杯でしたが、製品の仕分け作業を率先して行ったり、不足分の製品を洗い出して共有したりと、周りを見ながら自分にできることを考えて動きました。イレギュラーな状況ではあったものの、その経験を乗り越えたことで、自信がつきましたね。

―印象に残っている案件はありますか

 富山市内にある小学校の屋根に設置する装飾を担当したことです。普段は集合住宅向けの窓やドア周りの部材など、建物の機能性や安全性を支える重要な役割を担う部分を担当することが多く、完成後には見えなくなるような製品を主に扱っています。 一方で、この案件は小学校の屋根に設置されるシンボル的な装飾という、これまでとは少し違う仕事で、完成した姿が外から見える点が特徴的でした。実際に現地でその装飾を目にしたとき、「自分が関わったものが形として残っている」という強い実感が湧き、喜びや誇らしさを感じましたね。いまでも近くを通るたびに思い出す、印象深い仕事です。

―これからチャレンジしたいことはありますか

 いまは溶接技術を習得中です。1.5mmほどの板を溶接するのですが、力加減がほんの少し変わるだけで表面に凹凸ができてしまう。繊細で難しい作業のため、職人の技術が問われる分野だと感じます。最終的には溶接や曲物といった加工から、組み立て・梱包・配送まで全工程を完璧にこなせるスペシャリストになりたいです。現在、全工程を習得している先輩は製造部門のなかでも一人だけ。簡単な道ではありませんが、先輩の技術を近くで学べる環境はとてもありがたいですね。

―どのような人がオダケに向いていると思いますか

 製造部門は、「良いものをつくろう」という意識が根付いており、お互いに高め合いながら仕事に取り組む風土があります。私もいま溶接技術を勉強していますが、空いた時間に他の工程を学んだり先輩に教わったりと、新しいスキルの習得をサポートしてくれる環境が整っているなと感じます。「やりたい!」と声をあげれば、多様な技術を学べるところも、オダケの魅力だと思いますね。

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